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小規模事業者持続化補助金の一般型(第4回締切分)の補助事業者が採択されました

4月28日(水)に、中小企業庁より令和元年度補正予算中小企業生産性革命推進事業として実施している「小規模事業者持続化補助金」の「一般型」について、第4回公募分の採択発表がありました。申請件数は16,126件に対して、採択件数は7,128件となりました。また、この結果により採択率44.2%となります。

令和元年度補正予算中小企業生産性革命推進事業として実施している「小規模事業者持続化補助金」の「一般型」について、令和2年3月10日から募集を開始しており、令和3年2月5日に第4回公募分を締め切りました。申請のあった16,126件について外部有識者による厳正な審査を行った結果、7,128件の採択事業者を決定しました。

 

出典:中小企業庁HPより


これまで行われた持続化補助金一般型について、第4回を含めた過去分は下表のとおりです。

申請件数 採択件数 採択率
第4回一般型 16,126件 7,128件 44.2%
第3回一般型 13,642件 7,040件 51.6%
第2回一般型 19,154件 12,478件 65.1%
第1回一般型 8,044件 7,308件 90.9%


今回の第4回は、前回の第3回と比較すると申請件数約3.5千件の上昇、申請件数としては2番目に多い数字となっています。採択件数は前回より88件の上昇ですが、申請者件数が大きく増加した分、採択率は前回より7.4ポイント減少して44.2%でした。第2回から大きく上昇した申請件数はそれでも採択率50%を超えて半数以上の採択件数となっていましたが、ついに採択率が50%を下回るといった結果となり、厳しい採択率であることが言えます。

第5回の持続化補助金一般型は6月4日(金)が締め切りとなっています。
事業者様には依然として厳しい情勢ですので、今後も申請件数の増加が見込まれます。そして採択率の推移から審査もより厳しくなる傾向にあり、今後の申請においてより緻密なプランを立てておく必要があると考えられます。