【事業再構築補助金】二次公募開始!公募スケジュールについて
ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために、中小企業等の事業再構築を支援する事業再構築補助金。
その事業再構築補助金の二次公募が、5月20日の18時より開始されました。
第二回となる公募スケジュールがこちらとなります。
目次
公募期間
公募開始 | 令和3年5月20日(木) | 18:00 |
申請受付 | 令和3年5月26日(水) | 予定 |
応募締切 | 令和3年7月2日(金) | 18:00 |
二次公募の申請受付は5月26日(水)の予定となっています。
応募の締切は7月2日(金)の18時です。時間厳守となりますが、応募申請が集中した場合、申請手続きが滞る可能性があります。特に締切り間際には非常に多くの申請が予想されます。
一般的に、電子申請の入力には数時間程度を要しますので、十分な余裕を持って申請手続きを開始するようにしましょう。
事業再構築補助金は、複数回補助金の交付を受けることはできません。
第一回で不採択となった事業者様は、事業計画の見直しを行った上で、再度申請することができます。ただし、採択結果が公表されるまでの間は、システム上で申請を受け付けることはできないようになっています。よって、6月中旬の採択結果により不採択であった場合には、採択公表日以降に申請することが可能となります。
また、一度交付決定を受けた事業者様は、再度申請することはできません。
第二回の採択発表について
第二回の採択発表につきましては、8月下旬~9月上旬を予定しているとのことです。
採択の決定については、申請者全員に対して採択・不採択の結果を事務局から通知されます。また、公式サイトを通じての公表も行われます。
採択後の手続きにつきましては、後日公開予定の採択者向けの手引きをご参照ください。
今後の公募予定
現在のところ、この二次公募が締め切り後令和3年度内にはさらに3回程度の公募を行う予定となっています。
第三回につきましては、第二回の締切後、開始時期をお知らせする予定となっています。
緊急事態宣言特別枠(※)については、第一回の公募開始時に全2回の公募予定との発表となっていました。そして、その特別枠が今回で終了の予定となっております。緊急事態宣言特別枠の申請をお考えの事業者様はご注意ください。
(※)緊急事態宣言特別枠:主要申請要件(①売上が減っている・②新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編に取り組む・③認定経営革新等支援機関と事業計画を策定する)に加え、緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出・移動の自粛等により影響を受けたことにより、令和3年1~5月のいずれかの月の売上高が対前年または前々年の同月比で30%以上減少している事業者(地域・業種問わず)
事前着手申請の手続き
本事業には事前着手申請をおこなうことにより、令和3年2月15日以降に購入契約(発注)等を行った事業に要する経費も補助経費対象とすることができます。
こちらの申請については、事業再構築補助金の申請とは別に、事前着手申請を事務局へメールで提出する必要があります。その際には公式サイトにある「事前着手承認申請書」をダウンロードの上、必要事項を記載の上メールに添付して事務局へ提出します。(申請書の添付がされていない場合は受理できません)
事前着手の承認に際して、会社概要、事業計画の概要、新型コロナウイルスの影響と事業計画との関係(感染症の影響を乗り越えるために早急な投資が必要不可欠である理由等)を記載する必要があります。記載内容が不十分な場合は、申請後に事務局からの確認がある場合があります。
事前着手の承認について、承認書の内容に変更がある場合は、再度申請を行う必要があります。
また、第三回の公募以降では、事前着手の対象期間の運用について見直しを行う場合があります。
受付期間が以下の通りとなります。
- ①受付期間
令和3年5月20日(金)~交付決定まで - ② 提出方法
応募される方は、本事業の申請とは別に、事前着手するための申請を事務局にメールでご提出ください。申請にあたっては、必ず「事前着手承認申請書」を添付のうえメールを行ってください。
※事前着手承認申請書、事前着手受付メールアドレスにつきましては、事業再構築補助金公式サイトをご確認ください。
事前着手の承認の可否については可否決定後、順次、結果の通知が行われます。通常申請から10日~2週間程度を目安に通知を行う予定ですが、内容や申請状況によって期間を要する場合があります。
ただし、交付決定前に事前着手の承認がなされても、補助金の採択を決定づけるものではありませんので、ご注意ください。
gBizプライムアカウントを忘れずに!
事業再構築補助金の申請は、電子申請システムのみでの受付となります。gBizプライムアカウントの発行・取得には、通常でも2~3週間の時間を要しますし、発行・取得が集中する等の状況により3週間以上の時間となる場合も考えられます。
見取得の方は、速やかに利用登録を行ってください!
暫定プライムアカウントについて
本来gBizプライムアカウントを作成するにあたって必要な、『申請書及び印鑑証明書・印鑑登録証明書』の郵送を省略し、審査についても最大限省略して発行する暫定的なアカウントです。
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※すでに通常のgBizプライムアカウントをお持ちの方はこの項目は関係ありません。通常のgBizプライムアカウントにて申請が行えますのでご安心ください。
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この暫定プライムアカウントは、「事業再構築補助金」及び、「小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)」の申請に限って利用できるアカウントです。
申請より、最大48時間での承認の見込みです。承認の際にはメールが届きますので記載内容に従って処理を行ってください。※メールが届いたら承認されたというわけではありません。必ず記載内容をご確認の上、処理を行ってください。
- 申請方法
① G ビズ ID のトップページの「gBizID プライム作成」から、必要事項を記入します。
(これは通常のプライムアカウントと同様です)。
② 必要事項のうち「部署名」欄に「特定補助金専用」という文言を記入し、「申請書作成」をクリックします。
③ この際、申請書の印字、押印、印鑑証明書・印鑑登録証明書の取得、郵送は必要ありません。
~作成についての注意事項~
※エントリーアカウントをお持ちの方は、退会を行ってから、暫定プライムアカウントの発行申請を行ってください。
(退会した場合、過去の操作情報等を参照することはできません)
※G ビズ ID に登録済みのアカウント ID(メールアドレス)はご利用できません。
※同一人物(氏名・住所等の基本情報が同じ)による複数の申請は受け付けられません。
※既に通常のプライムアカウントの発行を申請された方で、締切までにアカウントの発行が間に合わない方は、再度、上記の作業により暫定プライムアカウントの発行申請を行ったうえで、補助金の申請をお願いいたします。
なお、採択公表後の補助金の交付を受けるに当たっての申請には、通常のプライムアカウントが必要となります。暫定プライムアカウント取得後は、速やかに通常のプライムアカウントへの変更を進めてください。
※2020年度IT導入補助金でのご利用の際に作成した、暫定プライムアカウントは、2021年4月1日より利用ができなくなりますので、通常のプライムアカウントへの移行を行ってください。
~変更申請方法~
暫定プライムアカウントを通常のプライムアカウントに変更される場合、暫定プライムアカウントの申請の際に作成した申請書を印字し押印の上、印鑑証明書・印鑑登録証明書とともに下記あて先まで郵送します。
gBiz公式サイトの変更についてのPDF資料にて、チェックシートがございますのでご確認ください。
【送付先】
〒530-8532 G ビズ ID 運用センター 変更プライム宛
また、gBizアカウントについては以下の記事にて詳しく掲載しています。
GビズIDをご存知ですか?申請方法と注意点
gBizアカウント公式サイトはこちらから
第二回の公募が開始となりました。第二回の締切が7月2日ですので、おおよそ一か月強の期間となります。
第一回の公募に応募された事業者様において見直して再度申請を行う場合は、6月中旬予定の第一回の採択結果を待っていただく必要があります。また、緊急事態宣言特別枠が今回で終了となる予定です。再申請や特別枠をお考えの事業者様はご注意ください。
そして、gBizプライムアカウント取得忘れや、申請締切時の混雑等により期間内に間に合わないこと等がないように、早めの対応を心がけて認定支援機関との策定を進めていきましょう。