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【ものづくり補助金 採択結果】ものづくり補助金第16次締切の採択結果が公表されました。

 令和6年1月19日金曜日、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」第16次締切の採択結果が公表されました。

目次

ものづくり補助金 第16次締切 採択結果

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金の16次締切につきましては、令和5年7月28日から令和5年11月7日までの期間において公募を行ったところ、全国で5,608者からの申請がありました。

 全国採択審査委員会において厳正な審査を行った結果、このうち、2,738者を採択することといたしましたので、お知らせいたします。

(引用:ものづくり補助金公式サイト)

16次締切について、申請件数5,608件に対して2,738件が採択という結果となりました。第16次についての採択率は48.82%となります。
各申請枠における、申請件数、採択件数、採択率は以下の通りとなっています。

申請通常枠回復型賃上げ・雇用拡大枠デジタル枠グリーン枠グローバル市場開拓枠
申請数3,846件177件1,209件199件177件
採択数1,967件80件561件78件52件
採択率51.14%45.20%46.40%39.20%29.38%

全体の推移については以下の通りとなります。

第16次での申請は5,608件と、前回の第15次とほぼ変わらない申請数です。しかし、採択率については今回も減少し、第6次以来の50%を下回る結果となりました。採択については厳しくなる傾向が伺えます。

各申請を見ていきます。まずは通常枠となります。

通常枠

ものづくり補助金の基本である、革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス・サービス提供方法の改善に必要な設備・システム投資等を支援する枠です。


通常枠の応募は3,846件と前回とほぼ同数の応募でした。採択率は51.14%になり、通常枠での申請は採択率の上昇がみられました。

回復型賃上げ・雇用拡大枠

業況が厳しいながら賃上げ・雇用拡大に取り組む事業者が行う、革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス・サービス提供方法の改善に必要な設備・システム投資等を支援する枠となります。


回復型賃上げ・雇用拡大枠では、採択率が45.20%と採択率の低下が目立ちます。

デジタル枠

DX(デジタルトランスフォーメーション)をするための革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス・サービス提供方法の改善に必要な設備・システム投資等を支援する枠となります。


デジタル枠の採択率は46.40%となり、第16次では10ポイントに近い数字で大きく採択率を下げる結果となりました。申請数の増加傾向にある枠でDX化の推進は企業の重要な取り組みですが、今回の採択率減少は申請におけるハードルの高さが一段階上がった印象を受けます。

グリーン枠

温室効果ガスの排出削減に資する取組に応じ、温室効果ガスの排出削減に資する革新的な製品・サービス開発又は炭素生産性向上を伴う生産プロセス・サービス提供方法の改善による生産性向上に必要な設備・システム投資等を支援する枠です。
グリーン枠については、第14次より「エントリー類型」「スタンダード類型」「アドバンス類型」の3つの類型にわけられることとなり、要件を追加していくことで上限金額が大きく変化する枠となりました。


第16次では採択率39.20%で、前回よりわずかに減少しています。申請数は引き続き増加傾向にあり、設備投資にも脱炭素の取組や温室効果ガス低減への関心の高まりがあることが伺えます。

グローバル市場開拓枠

海外事業の拡大・強化等を目的とした「製品・サービス開発」又は「生産プロセス・サービス提供方法の改善」に必要な設備・システム投資等を支援する枠です。
グローバル市場開拓枠は、これまで公募のあったグローバル展開型を拡充した枠となります。第14次より創設され、「海外直接投資類型」・「海外市場開拓(JAPANブランド)類型」・「インバウンド市場開拓類型」・「海外事業者との共同事業類型」の4つ類型により成り立っています。


第16次では採択率29.38%と減少傾向です。最大3,000万円の補助がされる枠ですが、依然として採択が厳しい結果となりました。


ものづくり補助金第17次締切は3月1日(金)17時

現在公募が開始してるものづくり補助金第16次についてのスケジュールは以下の通りとなります。

公募開始:令和5年12月27日(水) 17時~
申請受付:令和6年 2月13日(火) 17時~
応募締切:令和6年 3月 1日(金) 17時

第17次の採択結果については、令和6年5月中旬頃が予定されています。


第17次締切では、省力化(オーダーメイド)枠のみの公募となります。これまでの申請要件が違いますのでご注意ください。

省力化(オーダーメイド枠)については、こちらの記事でご紹介していますのでご確認ください。


公募要領については随時更新されていきますので、確認を怠らないようにしていきましょう。ものづくり補助金について詳しく聞きたい、計画書作成に自信がないなどについては、申請をサポートしている認定支援機関にご相談されることをお奨めいたします。


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